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株式会社MIYACOの取締役であり、本事業「takaraba」の事業代表を勤める中⾺拓也です。
2014年に長男の中馬一登を代表取締役とし、私と三男の中馬諄と共に3兄弟で会社を⽴ち上げました。
就労継続支援B型事業所「takaraba」を開所した理由として、実の父親が「てんかん」、「リウマチ」を発症し、それまで大工として工務店を運営していましたが、働くことが難しくなり工務店をたたむことになったことが大きな理由です。
私が小学生、中学生の時に父の働く現場に行くことがありました。その時に見た働く父の姿に憧れ、私自身はMIYACOを経営するまでは、建築業界で働いていたことがあります。そんな父が働きたくても働けない環境が続き、私達兄弟でも何か父親にできることはないかと考えていた時に、就労継続支援の話を聞きました。世の中には働きたくても働けないという人が沢山いること、自分の父親だけでなく、他にも困っている人達がいるのであれば、「MIYACOがやるしかない」という思いで、「takaraba」を開所することを決めました。
会社を設立した当初から「自分らしく生きる」、ということを日々考え、目標としながら、兄弟、他メンバーと共に会社を経営してきました。
経営をしてきた中で私個人が一番大事だと実感したことは、当たり前のことになりますが、人は皆それぞれの得意なこと、好きなことがあり、その自分らしさを発揮する、活かし合うことができた時に大きな成功を生み出すことができました。
「takaraba」でも同じようにスタッフや利用者さん1人1人が自分の得意や好きなこと「自分らしさを発揮し合う」ことができる環境を整えることで、誰もが輝けるような場所にできるようにしたいと考えています。
私は大学で社会福祉学科を専攻し、様々な福祉施設に体験実習に行った事や、学生時代に没頭したボランティア活動がきっかけとなり、今まで生活介護事業所や就労継続支援B型事業所で働いてきました。
そしていつも感じでいたのは『自分自身を認めてあげる事の難しさ』でした。
良い部分もダメな部分も全部まとめて、ありのままの自分を受け入れるって、出来そうで出来ない。
そんな私に今までずっと“癒しと勇気と活力“を与え続けて下さっていたのは、ご縁があって共に過ごしてきた利用者さん達でした。
皆さんと過ごしてきた日々の積み重ねの中で、多くの学びをいただいた事には、感謝しかありません。
そして、これからも、利用者さん達から【受け取った思い】【一緒に過ごした時間】を忘れずに大切にし、私らしくありたい。
そう願っていた時に、MIYACOという素敵な職場と出会い、takarabaの開所に携わるというご縁をいただきました。
takarabaで出会えた方々と、これからどんな時間を共有出来るのかなぁ。と考えると凄く楽しみです!
自分自身と向き合い、葛藤してきた私だからこそ出来る寄り添い方があると信じて、今後も模索を続けながら、利用者さんと共に悩み、喜びを分かち合い、そして共に成長していける支援を目指して日々励んでいきたいと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。
社名 株式会社MIYACO
代表者 代表取締役 中馬拓也
設立 2014年6月
所在地 〒602-0898 京都府京都市上京区相国寺門前町643-6 風良都館3F
URL https://miyaco.kyoto.jp/